腎臓を守りながら、タンパク質をとるコツ

こんにちは。ウイング整体院の中村です。

【カラダQ＆A】 来院者さまから、ご質問がありましたのでお答えしていきます。

「腎臓の機能が低下しているから、あまりタンパク質とらないようにしているの。食事は麺類が多いかな。腎臓に負担かからない様にするほうがいいですよね？」

と来院者さまがお話してくれました。

 

これは、半分が正解で、半分が誤解になります。

解説していきます。 腎臓は、タンパク質の使われなかった燃えカス（尿素窒素）をろ過すると疲れてしまいます。つまり、燃えカスの出ない食品を増やせばいいのです。

燃えカスのでない良質なタンパク質は、卵、肉、魚、ローヤルゼリーなどを、一日三食など回数をわけて食べる事が大切です。腎臓の具合によって摂取量はかわりますので、血液検査でチェックしてもらうことをお勧めします。 体重の変化、BUN、総蛋白、などの数値ではかれます。

 

≪誤解しやすいポイント≫

・お米や野菜などにもタンパク質が含まれています。お肉食べないから、お米と野菜はいっぱい食べてもいいというわけではないので、ご注意ください。

・良質なタンパク質が不足すると、痩せてきて、タンパク質もあまり食べていないのに、燃えカスが増えます。この時、全体のエネルギー・タンパク質不足で、自分の筋肉を分解して使っていることになります。すると、筋肉が減ってしまい、疲れやすくなったりします。

 

≪まとめ≫

血液検査の数値をみながら、自分にちょうど良い食事を見つけることが大事。 内科の診察で、タンパク質の食事制限が出ていなければ、良質なタンパク質を、毎食少しはかならず食べる。 精進料理などは、大豆でタンパク質を少量とるようにしてありますので、参考にしてみるのもおススメします。

 

※腎臓病の方は、必ず病院でお医者さんとご相談してください。

 

当院では、内科医の指導を受け、血液検査のデータを見させて頂きながら、食事のとり方などについて参考例などをお話をいたします。

内科医の野口先生から推薦文もいただいております。

（※病気の診断やお薬の処方をするわけではありません。）

 

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